0歳がいてもキャンピングカーを買うべき理由

今回は0歳児がいてキャンピングカーを買うメリット、デメリットについて説明していこうと思います。キャンピングカーを買おうか迷っているパパ、ママ、プレパパ、プレママにぜひ参考にしていただければと思います。

参考までに、まずは、我が家の家族構成についてですが、我が家は現在、父、母、2歳児、0歳児の家族構成で、第一子誕生日に合わせて約450万円のバンコン、Future(ビークル社)を購入しました。購入して2年が経過し子育て+仕事をしながらキャンピングカーで休日に遊びに出掛けています。田舎に居住しているので生活に車は必須ですが、乗用車2台+キャンピングカーを維持してくことは経済的に困難だったので、キャンピングカー+軽自動車で生活をしています。

まずは、0歳児がいる中でキャンピングカーを所持するメリットについて解説していきます。メリットは以下だと思います。

  1. 授乳、ミルク、おむつ替え、着替えが可能
  2. どこに出かけても快適に休憩することが可能(昼寝もできる)
  3. テイクアウトで食事が可能
  4. キャンプの準備が楽
  5. どこに行っても楽しい

上記について一つずつ詳しく解説していきます。

授乳、ミルク、おむつ替え、着替えが可能

まずは、どこでも授乳、ミルク、おむつ替え、着替えが可能についてです。0歳児がいると授乳やミルクのタイミングが2−4時間ごとにやってくると思います。出かける際には授乳室を探して、2ー4時間に1回は授乳室に行かなければいけません。この手間があると、おでかけしたのになかなかやりたいことが進まず、気がつくと予期せぬ時間になってしまうことも日常茶飯事です。キャンピングカーがあると、どこに行っても、車に戻ればいつもの環境で育児をすることが可能ですし、たとえ出かけた先に授乳室がなくても心配はありません。

どこでも快適に休憩ができる

出かける先に関わらず、子連れでのお出かけは、体力、気力、精神力ともに疲弊します。そんな中、いつでも確実に休憩できる場所があるということはとても気持ちが楽になりますし、言わずもがな自分のキャンピングカーとなればとても快適に休憩ができます。少し仮眠が取りたいなんてときも快適に仮眠をとることができます。育児をしていると、外出でとても疲れることがありますが、いつでも休憩ができる場所がある安心感は外出のハードルを下げてくれます。

テイクアウトで食事ができる

観光地やショッピングモールに家族で出かけたときに、飲食店やフードコートがどこもいっぱいで、食事がなかなか食べれなかった経験はないでしょうか?フードコートの席が取れても、混雑しているとなかなか落ち着いて食事をするというのも難しいと思います。キャンピングカーがあると、テイクアウトで購入した食事をすぐに車で食べることができ、時間や周りの目を気にせずゆっくりと食事をとることができます。我が家ではショッピングモール以外にも、スーパーのお惣菜や、コストコで買った商品などをキャンピングカーで食べたりしています。

キャンプの準備が楽

これはもう言わずもがなですが、キャンプの準備が圧倒的に楽になります。我が家ではアウトドア用の椅子と机、簡易的な焚き火台は常に車に常備しておいて、デイキャンプは思い立った時に行くことができますし、泊りのキャンプでも着替えさえ準備してしまえば、そのままキャンプに行けるような状態です。キャンピングカーがあると、土日の2連休でも、金曜日の夜発が可能になりますので、共働きでなかなか休みを合わせずらい夫婦でもキャンプのハードルが下がります。

どこに行っても楽しい
キャンピングカーがあるとどこに行ってもどこに行くにもアウトドア気分で楽しくなります。ただ公園に行くだけでも、午前中は公園で遊んで、キャンピングカーでご飯を食べて帰る。ショッピングモールで買いもをして、スーパーのお惣菜を買ってキャンピングカーでお昼を食べる。そんな何気ない日常も家にいては味わえない特別な気分になります。

0歳児がいると外出や遠出に腰が重くなりがちですが、キャンピングカーがあると、些細な日常も特別な体験になります。また0歳児がいても外出先での育児の心配も減ることが0歳児がいてもキャンピングカーを買うメリットだと思います。

ここまではキャンピングカーのメリットを紹介してきましたが、次はデメリットも紹介していきたいと思います。子育てをしながらキャンピングカーを乗っていて感じたデメリットについて紹介していきたいと思います。

  1. 維持費用が掛かる(燃費が悪い)
  2. サイズが大きく駐車に制限がある
  3. 後部座席に乗り込むときは靴を脱がなければいけない
  4. 夏は暑い
  5. 乗り心地はあまりよくない

以上についてくわしく説明していきます。

維持費がかかる(燃費が悪い)

まずは維持費についてですが、キャンピングカーの維持費用は主に税金、車検整備費、保険、燃料代、人によっては駐車場代になると思います。税金、車検整備費については、乗用車とほとんど変わりありません。我が家の世にファミリーカーの代わりとして1台もっている分には追加の費用はあまり考えなくてもよいかと思います。保険は車両保険を付けると莫大な費用になってしまいますが、最低限の保証であれば、こちらも乗用車とほとんど変わりはありません。しかし、保険に関しては保険会社によっては8ナンバー登録の車両を認めていないところもあるので、注意が必要です(我が家は現在ソニー損保を契約しております)。乗用車と大きく変わる点はやはり燃料代だと思います。現在乗っているハイエース(ガソリン、4WD)の燃費は約7.6km/Lで乗用車と比較すると悪いと思います。私のように通勤でも使用する場合はかなりの出費になります。通勤の距離によっては、燃費のいい軽自動車をもう1台購入してもよいと思いますが、私の場合は軽自動車購入しても維持はそこまで変わらなそうな距離なので、今はキャンピングカーで通勤しています。ちなみにキャンピングカーは8ナンバー登録ですので、高速代は一般車両の代金で通行できます。

サイズが大きく駐車に制限がある

ハイエースのサイズは様々ありますが、ファミリー向けのキャンピングカーとなると、ワイド+スーパーロング+ハイルーフの一番大きいタイプを選択することになると思います。ワイド+スーパーロング+ハイルーフのハイエースのサイズは約全長5.4m、全幅1.9m、高さ2.3mと非常に大きくなります。一般的に駐車場のサイズは5m×2mの場合が多いのでサイズオーバーとなってしまいますし、立体駐車場では高さ2.3mの車両が止められる駐車場はほとんどありませんので、立体駐車場に駐車することはあきらめなければなりません。我が家は地方在住で、大型のショッピングモールやホームセンターの立体駐車場は高さ2.3mまで駐車可能なことが多いので、あまり不便はしていませんはしていませんが、居住地によっては、今まで行けていたところが行きにくくなる可能性がありますので、注意が必要だと思います。

後部座席に乗り込むときは靴を脱がなければいけない

キャンピングカーの後部座席は居住スペースとなりますので、基本的には靴を脱いで乗車することになります。子供がいると後部座先に乗せる必要がありますので、子供の靴を脱がせる→車に乗せる→自分が靴を脱いで車に乗り込む→子供のチャイルドシートに乗せる→靴を履いて運転席へという手間が発生します。慣れればなんてことはないのですが、最初はこの手間を煩わしく感じるかもしれません。我が家ではハイエースで出かける際には脱ぎ履きをしやすい靴で出かけるようにしています。今はスケッチャーズなどで手を使わずに脱ぎ履き出来る靴がたくさんあるので、キャンピングカーをご検討されており、お子さんがいるご家庭にはそういった靴を購入することをお勧めします。また、私は運転席にしか座らないので関係ないのですが、乗車中に靴を脱いでいられるので、後部座席に座っている人たちは長時間の走行の際は快適のようです。

夏は暑い

キャンピングカーのベースとなる、ハイエースやカムロードはエンジンが運転席、助手席の下にあり、エンジンの熱の影響を受けます。さらに、フロントガラスが、運転席、助手席に近いため、太陽光の熱をもろに受けることになりますので、助手席、運転席は非常に熱くなります。また、エンジンを停止ししても暖まったエンジンの影響を受けて、エアコンを切ると車内の温度はどんどん上昇していきます。我が家のキャンピングカーはサブバッテリーで稼働するエアコンを搭載していないため、夏は窓を開けるか、エンジンをかけてエアコンをつけるかしか方法がないので、夏の車中泊は厳しい状況です。もし今後キャンピングカーを購入するならば、サブバッテリーで稼働するエアコンの設置はマストだと考えております。我が家では、現状車中泊をする際は、17時以降の気温が20度以下になること基準に、車中泊が可能か否かを判断しています

乗り心地はあまりよくない

ハイエースの純正足回りの乗り心地は乗用車と比較するとあまりよくはありません。具体的に言うと、下からの突き上げと、ふわふわ感が乗用車よりも感じます。しかし、耐えられないほど悪いかというとそうでもなくて、長時間のバス移動で車酔いしてしまうような方以外は問題ないと思います。もし、乗り心地に不満があったり、車酔いをしてしまうお子さんがいるご家庭は、足回りの改良を検討してもいいでしょう。

以上0歳児がいてもキャンピングカーを買った方がいい理由を解説していきました。現在キャンピングカーを購入しようか検討中だけど、迷っている方の参考になれば幸いです。

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